大阪の社労士・山路妙子のお役立ちコラム

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2011 年 4 月
2011 年 4 月 26 日

実は、またまた年金額が下がります

23年4月から年金額が変わります。平成18年以来据え置かれていたのですが、今年は改定となりました。
老齢基礎年金の満額は788,900円・・・40年間1月も欠けず納めて65歳から支給される額です。 

 

例えばず~と自営業やお商売をしていて国民年金しか掛けていない人はリタイヤーしても老齢基礎年金だけです。

夫婦2人合わせても月13万強ではとうてい生きていけないというお話ですよねぇ・・・

 

政府は、何かいろいろ救済策とか言ってますけど、真っ当に働いて保険料を納めた人が安心した老後を過ごせる制度こそが大切ではないかと思うのですが・・・

 

一方、サラリーマンの年金は2階建てといわれるように、厚生年金保険を収めた期間は国民年金も納めたことになるので、受給するときも老齢基礎年金+老齢厚生年金ということになります。

 

最近の年金相談でも若い方の国民年金の免除申請が多いです。

そんなご相談のとき必ず「絶対 厚生年金に入って働いた方が得ですよ!」と言ってしまいます。

 

まぁ 働くということは年金の問題だけではもちろんありませんが、やはり、サラリーマンの年金はお得という結論であります。

 

自営業の人は(私たちも)せっせと自己防衛のため老後の資金を貯金しておきましょう!

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