トップページ > 社労士 コラム > 2010 年 11 月
お星様がつぶやいたように本当に「月日の発つ」のは早いものです。
特に年齢を重ねると、え~!もうそんな年?になってしまいます。 誰しも同じなのですが、だんだん人生の終焉がちらついてきて焦るやら開き直るやら・・・の今日この頃です。
先ごろ(11月5日)、第42回社労士試験の発表がありました。 今年の受験者数は55,445名 合格者は4,790名 合格率は8.6%でいずれも前年より上回っています。
不況になると資格試験、公務員の受験者が多くなるというのは事実のようですね。合格者の年齢別構成も発表されていて、最年少は20歳、最高齢は77歳だそうです。
実は私が社労士を受けようと思ったきっかけは、10年以上前のやはりこの時期、社労士試験合格者の事が新聞記事になっていて、合格者の最高齢は70歳代後半という記事を読んだことだったのです。
年齢を理由に逃げてはダメだと思いました。 70代の人でも勉強して合格しているんだ!と思い、挑戦したのでありました。
この勉強とその後社労士として仕事を始めたことは私の人生で大きなターニングポイント だったと思います。
まぁ、サラリーマンでいる方が気楽で収入も安定しているんじゃない?と思わなかったといえば嘘になりますが、そんな思いは一瞬でした。
社労士になって出会った方々を思うと、サラリーマン時代の比ではありません。 様々な勉強をし知識も増えました。 多くの人に助けていただきました。 自分で言うのも何ですが・・・考え方も人間的にも多少成長できたのではないかと思います。
いえいえまだまだ未熟ですが、これからも自分と向き合い、方向を間違えず、少しでも社会のお役に立てるよう頑張るつもりです。 幸いにも自営業、定年はありませんので聖路加病院の日野原先生を目標(チト無理か)に頑張ります!
映画好きの私にとっての名言
トム・クルーズ、渡辺謙の「ラストサムライ」のそれこそラストシーンで、トムが日本国の天皇と接見した際、天皇がトムに「○○は(渡辺謙扮する侍、すみません役名忘れました)どのように死んだのか?」と問うたところ、トムは「いえ、○○がどのように死んだのかではなく、いかに生きたかをお話しましょう」と言ったのです。
そうなんですね 人は必ずみな平等に「死」ぬのですが、どのように生きたかが大事なのだと思います。 死して尚多くの人に影響を与える偉人・賢人を思うとなおさらですね。
凡人はそこまでいけませんが、一度しかない人生に悔いを残さないようにしたいものです・・・It’s my life♪ (BON JOVI) ですから
〒540-0012 大阪市中央区谷町1丁目3-17
エルフ大手前1005
06-6946-2677
06-6946-2678